2014年4月30日水曜日

エンダーのゲームをいまさら読む

SF小説はそれほど数をこなしていないが、好きなジャンル。 NEXUS5で読む事を考えて電子書籍版を購入することにした。
NEXUS5でのgoogleBooksアプリは動きも良く、epubを読むのに重宝しているので最近見直しているのだが、Kindle版とgoogleBooksでは結構価格が違う。



play.google.com では購入時の2014-04-27時点で 745 円だった。 アプリの挙動はepub版のgoogleBooksが良かったのだが、価格差を考えてKindleで購入。 エンダーのゲームは上下巻の2冊構成なので差額も2倍。 この差額で別の書籍を購入出来るので今回はKindleでの購入とした。 とはいえ、最近はKindle 6, googleBooks 3, 楽天KOBO 1 くらいの割合で使い分けている。 購入時にセールを実施しているとそっちで購入してしまうからだ。 使い始めの頃こそ、先の事を考えて一つのサービスを使い続けるものと思っていたのだが、探している本が見つからずやむなく別のサービスを使っているうちにどうにもならなくなってしまった。 僕が電子書籍を購入する理由は価格や持ち運びの利便性というのもあるのだが、なによりもすぐに読む事が出来ることが一番の理由だ。 そのうち淘汰が進んでひとつのサービスに落ち着くことになるのかもしれないが、企業側は価格での誘引よりも書籍の充実に気を配るべきだと感じている。

さて、肝心のエンダーのゲームだがさすがSFの名著と言われるだけのことはあり、一気に上下巻を読み切ってしまった。 小説の内容はネタバレになってしまうのでまだ読んでいない人のために触れないが、後半から結末までの部分で多少描写が不足していると感じた部分もあった。 間延びすることを嫌ったのかもしれないが、テンポの良さで勝負しているストーリーでは無いと感じたのであえて描写を増やすことで説得力を増すことができたんじゃないかと感じた。

しかし、たしかに名著。 映画にもなっているようだし、つぎはDVDでも見てみようか。

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