家族行事の記録用にSONY CX535を購入した。 空間光学手ブレ補正という若干厨二ゴコロをくすぐるネーミングの機能が搭載されている。 価格はどこで見てもそれほど変わらなかったのと急いで入手する必要があったので、めずらしく実店舗での購入となった。
CX535は空間光学手ブレ補正がウリで、同機能を持つラインナップでは一番安い機種となる。 僕は三脚を持ち歩くほどの根性がないため、手ブレ補正機能は必須と考えての購入だ。 先日実際に使用をしてきたので簡単にインプレッションしてみる。
# 重さ
この機種だけじゃなく、最近のビデオカメラは総じて軽いので持ち歩くのが苦になることはめったにないと思う。
# インタフェース
ボタンが2つしか無いため、撮影時の操作は非常に簡単。 録画ボタンと写真撮影用の静止画ボタンのほかはズームを行うボタン?しかない。 誰が触ってもすぐに操作できるだろう。 再生時はタッチパネルからの操作が基本となっているが、スマートフォンのようにフリック操作はできない。 画面内のボタンを直接触っての操作だ。 ファインダの画面は決して大きくないのでこのときの操作性はイマイチ。 僕はたまにしか触らないので目をつむることはできそうだ。
# 手ブレ補正
空間光学手ブレ補正は非常に強力だ。 斜め方向、飛行機がロールするような動きには弱いそうだが気になることはなかった。 補正は強力で最大ズームにしても三脚が不要と思えるほど。 本体だけで気軽に出かけられるので、使う機会が増えそうだ。
# レンズ
同価格帯の機種にくらべて弱いのはレンズの明るさだと思う。 同じ価格で買える他社製のものより一回りF値が低いので、明かりの無い屋内などでは不満に感じることもあるかもしれない。 WEBの情報でも体育館内での撮影がイマイチとあったし、この部分が気になる人はレンズの明るさから別機種を選択するのが良さそう。
# まとめ
僕はズボラなのでビデオ片手にポートレートのような撮影はほとんどしない。 子供の行事ごとを(割と遠くから)ズームで撮影するのがメインだと思う。 ある程度下調べをしてからの購入だったが、こういった用途にはばっちりで今のところ不満はない。 買って良かったと思える機種だった。 また、静止画の撮影もなかなか優秀で、デジカメとビデオの2つを持つ必要は無いと感じた。 SONY製品は久しぶりだが、SONYの良さを体感できた良い買い物だったと思う。
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