2014年2月17日月曜日

パワータンクを使いたい その1

ボールペンは僕がよく使う仕事道具の一つだ。 気に入ったボールペンで仕事しているとそれだけでいつもより捗っている気がするくらい。 書き味で気に入っているのは三菱のパワータンク。 圧縮空気を封入してインクを押し出しているので書き心地が滑らかで良い。 謳い文句の上向き記入もなかなか。 使い出す前は上向いて字を書く機会なんかそうそう無いと思っていたのだが、壁面記入がそこそこあることに気が付いた。 使い出す前から気が付きそうなものだがよく考えてみると、パワータンクで新たに記入可能であると記憶したシチュエーションで不便を感じているのだ。生活レベルが上がるとなかなか元に戻せないのと似ている。 ...かな?
とにかく書き味には不満を感じないパワータンクなのだが、外見が良くない。 安っぽいのだ。 パワータンク primeという商品もあるのだが、レフィルも専用になって高い。 それに高級ボールペンレフィルに多い金属製の太いレフィルは「消耗品は消耗品らしい見た目であるべき」という僕自身の勝手な思いで使い捨てることに抵抗を感じてしまうのだ。
安っぽいパワータンク スタンダードのレフィルが外見的にも満足できるボールペンで使用できないかと思い立った。
まずは互換性を調べようと思ったら、親切にもレフィル互換表なるものを用意してくれているWebサイトがあった。日本筆記具工業会 http://www.jwima.org/pen/index.html
が、そこにパワータンクのレフィル SJP-5, SJP-7は存在しない。
他にも知見がないかと探し回っては見たが、実例を見つけることはできなかった。 これは自作するしかあるまい。 SJP-5を使えるボールペン本体を。 自作してみることにしよう。
写真はSNP-10。

次回につづく。
SNP-10

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