2014年1月31日金曜日

Nexus5でプログラミング

Nexus5を買ったらやろうと思っていたことのひとつが自作アプリの作成だ。 僕はBasicがちょこっと書けるくらいのプログラミング力しか持っていないが、書籍やブログを参考にしながらどうにかしようと思っている。 今回はAndroidアプリ作成の準備。

環境

母艦 Windows8.1
端末 Nexus5

というのが、僕の今の環境だ。 Windows8.1は別に嫌いじゃ無いが、プログラミング環境としてはあまりよろしくないと感じる。 なにしろ公式に対応をうたっている開発環境が少ないのだ。 インストールすれば動くことがほとんどとはいえ、トラブルの原因究明が困難。 すこしばかり厄介だ。

いくつかプログラミング環境の候補をピックアップしてみる。

  • cocos2dx
  • AIDE
  • AppInventor
まずは上の3つを候補としてみた。

cocos2dx

http://www.cocos2d-x.org/
iPhone、Androidのクロスプラットフォーム開発が可能な2Dゲーム作成環境。 Windowsの場合、開発環境を整えるのがちょっと面倒で尻込みしているところ。 AndoroidSDK、Ecripse、Cygwinなどが必要になる。 当然、Java環境も必要。 まぁJavaはしょうが無いとしても、若干面倒に感じる。

AIDE

用意するものは端末だけ、とりあえずインストールは済ませた。 HelloWorld!までなら数分で完了。 お手軽さはピカイチだが、文献と入力に難。 AIDEはとりあえず、他の環境と並行して利用することになると思う。

AppInventor

http://appinventor.mit.edu/explore/
Androidデバイスを持っている人には、AI companionというAndroidアプリですぐにプログラムを試すことが出来る。 ブロックを組み合わせてプログラミングを行う。 初心者の僕でも簡単なアプリケーションを作成してAI conpanionで実行するまでは30分くらい。ボタンを押すと画像が表示されるだけのアプリだけど、この手軽さには感心した。 コードを入力しないのでプログラミング熟達者には向かないと思うが、これで慣れてみるのも良いかと思った。 現在は、AppInventor2にアップグレードされている。 WEB上の日本語情報が少なく、あっても先代のAppInventorだったりするが、英語に親しんでいるプログラミング初心者にはとても良いツールだと思う。 もともと、プログラミング教育のために作られた背景があるので、公式サイトも親切な作りで分かり易い。 日本語でも同様の環境が揃ったら素敵だと感じた。

それぞれに長所短所はあるが、僕はAppInventorに惹かれた。 早速、Amazon KindleストアでAppInventorに関する書籍を購入したりして出費。 しばらくAppInventorを触ってみようと思っている。

2014年1月29日水曜日

NEXUS5 セルスタンバイ解消

SMS対応のSIMカードに交換した。 OCNのMobileOne 30MB-1day + SMSという状態になった。 あたりまえだが、差替えてすぐに消費電力が改善。 非SMS対応SIMだと使用電力の80%ほどをセルスタンバイで喰らっていたが、これがわずか3%ほどに。 当然、電池持ちが改善し、ちゃんと一日持つようになった。 決して省電力な端末では無いが、一日持てば問題ない。 僕は通話専用端末としてWILLCOMのENERUSを持っているので、いざというときに給電出来る安心感もある。 ちなみにアンテナピクトとも呼ばれるセルスタンバイ問題だが、NEXUS5の場合、アンテナピクトは普通に表示されており一見問題なく見える。 消費電力を見ればあきらかだが、ロック画面の下部に表示されるキャリア部分に"通信無し"と表示されているとセルスタンバイ問題が発生していると見て良いようだ。


購入したのはSMS非対応版だったので、キャンペーンを利用してすぐにSMS対応版へ変更した。

2014年1月27日月曜日

3GSの再利用 その2

3GSの再利用 その1 からの続き

3GS用に購入したアクティベートカードが手元に届いたので作業再開。 環境さえ整ってしまえば至極簡単。そして、手元にはすでに脱獄済みの3GSがあったりする。 備忘録にもなるし、作業手順を振り返ってみることにする。 まずはバックアップと復元だ。 p0sixspwnを起動すると、いろいろと注意されるのでメッセージに従えば問題なかった。 iTunesに接続してバックアップをとる。 バックアップは初期化後だったので時間はかからなかった。 p0sixspwnからジェイルブレイクボタンを押せば作業開始。 ここでは10分くらい時間が掛かった。 いや、もう少し時間掛かったかも? 作業が完了すれば晴れて脱獄済みの6.1.3だ。 次はベースバンドをiPad用のものに変更するらしいのだが、ベースバンドを弄ると戻せないらしいので時間のあるときにゆっくりやることにする。
続く(^_^)ノ

ちなみに僕の3GSは、

モデル MC132J/A
バージョン 6.1.3(10B329)
モデムファームウェア 05.16.08

という状態。

購入したアクティベートカードはこれ。

2014年1月23日木曜日

3GSの再利用 その1

Nexus5を購入し、解約が完了したiPhone3GSの使い途がなくなってしまった。 現在のiOSバージョンは6.1.3だが興味本位で脱獄してみようと思う。 今なら失うものは無いし。

まずは、ツールのダウンロード。 使うツールは p0sixspwn-v1.0.7-winで良いようだ。 僕はwindows8.1端末が母艦なのでwin用のp0sixspwnを使用する。 macの方はmac用を使用する必要がある。 ダウンロードしたzipファイルを展開して Readmeを読んでみる。
Extract p0sixspwn to your Desktop or C:\ drive prior to running. Do not run it directly from the zip!

win8のデスクトップはなんとなく信用がおけないので、Cドライブに解凍したファイルを置いてみた。 これはこれで管理者権限が関係するのでどっちもどっちか? とりあえず、Cの直下に実行ファイルを置いた。 一応ウィルスチェック済。 exeファイルを実行してみるが、エラーで進まない。jailbreakの失敗では無くアプリケーションの起動に失敗しているようだ。

ここで、復元後の実行を推奨している記事を発見。 復元後か、時間掛るな。 5分でプログレスバーは8分の一程度の進捗、40分くらい掛る計算。 3GSユーザでこれから脱獄にチャレンジしようという人はまとまった時間が取れるときに行った方が良いと進言しておく。 ちなみに僕も1~2年ほど前には四苦八苦しながら脱獄していたのだが、その時の苦労をすっかり忘れていた。 復元したのと同時にp0sixspwnのプロパティから互換モード(windows XPsp3)に変えておく。

と、ここで重大な事実に気が付く。 今日、softbankに行ってSIMカードは取り上げられてしまったんだった。 SIMなしじゃ、アクティベートできないじゃん。 NEXUS5触ってアクティベートのことはすっかり忘れてた。 アクティベートカードを別途購入する必要がある。 余計な出費だ。

続く(予定)

2014年1月22日水曜日

さようならiPhone3GS

ようやく、iPhoneの解約にいってきた。4年以上経っても電池は元気いいし、快適なスマートフォンだった。これからはNexus5を使いこなしていかないとな。解約に関しては難しい手続きもなく短時間で終わったけど、誤算もあった。古いiPhoneは解約違約金が掛からないという情報をみてソフトバンクへ向かったのでお金は掛からないつもりだったが、実際には違約金が発生した。ちょっとショック。違約金が掛からないのはホワイトプランのみの契約で、パケ・ホーダイキャンペーン加入端末は別なんだと。iPhoneでホワイトプランのみの契約にしている人はほとんどいないと思うので、解約月以外での解約は違約金が必要になるだろう。古いiPhoneをこれから解約する人は気をつけた方がいい。

セルスタンバイ問題

Nexus5とOCN mobile oneの組み合わせは僕にとっては正解だったようだ。 1日30MBの制限にもほぼ掛かることはなさそうだし、制限下の200kbpsでもあまり困ることがないからだ。 しかし、難点もある。 セルスタンバイ問題と言うやつだ。 アンテナピクトは表示されているが、残念ながらNexusはダメらしい。 smsを対応のsimに変えれば解決するらしいが、使いもしないsmsに固定費を取られるのは若干癪だな。

2014年1月21日火曜日

インフルエンザ蔓延

僕のまわりがインフルエンザだらけです。 会社でも家庭でも。 勤め先はなかなかのブラック業界なので、同僚や上司もインフルエンザを隠して出勤しているものも多い。 そのため社内でもインフルエンザが蔓延。 正直勘弁してほしい。 僕だってそこそこ忙しいので、感染したらばらまくことになってしまう。 余力がないってのはまったくもっていいことないな。

2014年1月19日日曜日

Nexus5購入した

結局、nexus5を購入してしまった。 やはり、物欲には勝てないな。 買ってしまったからにはしっかりと使い倒してやろうと思う。

今回はgoogleplayから本体のみを購入してみた。 通信はocnの1日30mbのプランだ。通信速度や繋がりやすさなどは今日届いたばかりのなので、またあらためてレビューしたいと思う。 まずは、本体の性能だ。手に持った第一印象は、とにかく軽いということ。 こうやって書いているこの記事もnexus5を使用しているのだが、左手だけで持っているのもまるで苦にならない。 軽さがここまで使い勝手に影響しているとは知らなかった。 もう一方の雄、iPhone5sも結構軽かったと思うのでnexus5だけのアドバンテージではないが、とにかく軽いことは気に入った。 それから画面のきめ細かさも文句なし。 なかなかの買い物だったと思う。 まだ使い込んでないので、色々なアプリについては別のレビューにしたいと思うが、ちょっと驚いたのはブラウザのスピードだ。 なんだこりゃ、速すぎる。 データ圧縮でもされているのか? ちょっと驚きのスピードだ。 デスクトップのchromeはそこそこのアドオンを突っ込んでいるから遅いのか? ブラウザのスピードには本当に驚いた。 技術の新歩って、素晴らしい。 なんにせよ、この新しいデバイスは僕のお気に入りになりそうだ。 しばらく愛機として使い込んでみようと思う。

2014年1月15日水曜日

LS-1 (TI2711)の効果

LS-1 タブレットを購入してみた。 歳のせいか僕も多少口臭が気になるようになってきた。 元々、口臭はあまりないほうだったのでちょっとショック。 仕事中は砂糖の入った缶コーヒーを飲むことも多いけど、すぐに歯磨きというのは難しいのでなにか良い物は無いかと物色。 目にとまったのは乳酸菌LS-1。 体内にLS-1を飼って味方を増やそうという目論見。 さっそくAmazonで検索してライオンのオーラルヘルスタブレットという商品を購入してみた。 タブレット状なので、歯磨き後に舐めてるだけ。 細菌は見えるわけじゃ無いので効いているかどうかは、舐めた後の口内環境だけが頼り。 夜眠る前に歯磨きをしてタブレットを口に入れると、なかなかどうして翌朝の口内がすっきりしているような気がする。 ちなみに、おなかが緩くなることがありますとも書いてあるけど、僕の場合もきっちり緩くなった。 口臭も昔のようにあまり感じなくなったし、これは効いているかも。 口臭が気になる上司の食事にこっそり混入させたいくらいだ。 90粒 30日分で、購入後そろそろ一ヶ月だけど、まだ60粒くらいあるw。 ちょこちょこ舐めているくらいだけど、なかなか良い商品なのかもしれない。

2014年1月13日月曜日

SHARP 電子ノート WG-N20を買ってみた

デジタル文房具、ガジェットには目が無い僕。 新しい商品が出るたびに購入するべきか非常に悩む。 今回のWG-N20も購入するまで非常に悩んだ。 なぜなら、今までのデジタル文房具とは目指している方向性が違うように感じられ、僕のスタイルにマッチするのか確信を持てなかったからだ。 方向性の違いを感じたのは、特にネットワークや他のデバイスとの連携部分。 最近のデジタル文房具やスマート文具などは簡単にネットワークに繋ぐことが出来ることを売りにしているに対し、その気配がまるで無い。 USBケーブルでPCと繋ぐことはできるが、ユーティリティソフトは結構シンプルで、バックアップが主な目的という感じ。充電もUSBケーブルから行うのだが、フル充電で30日間という心強い駆動も「そんなに頻繁につなげないでしょ」というメッセージを感じる。 使い始めて1ヶ月ほど経ったのでレビューを気取ってみる。

外観

デザインはきわめてシンプル。 外見的に特徴的な部分は無くて余計な装飾が無いのはビジネスシーンを考えてなのか。 専用カバーも最初から付いている。 このカバーも装飾はなく、目立つ部分は無い。 カバーはビニール製で、高級感は無いけどそれほど安っぽくも無く合格点。 縫製もきちっとしているので丈夫そうだと思う。 画面保護のためか、開いた内側にポケット類が無いのが勿体ない。 紙資料を一緒に持ち歩くことも想定してポケットやスリーブがついていると良かったな。
スタイラスも外側のペンホルダで携帯できるようになっているが、手帳の外にはみ出ているのがマイナス点。 スタイラスが普通のボールペンと同じサイズで持ちやすいのはいいのだが、このサイズにするために外に飛び出してしまっているのなら、もう少し小さくしてカバーの内側に収まるようにして欲しかった。

書き味

書き味は悪くないが、若干筆圧が必要な感じ。 単純な筆圧だけでなく、滑るペン先に対して力を込めるのが難しいので、保護シートなどを貼って滑りを押さえた方が書きやすくなるのかもしれない。 筆圧とのトレードオフなのか、手のひらを置いて書いても誤認することは希だと思う。 Amazonのレビューだと線が飛ぶなどの意見もあって心配もあったのだが、僕の場合は未だ経験が無い。 手の置き方にも左右されると思うが、少なくとも僕の場合は紙の手帳と同じ感覚で手を置いても問題が無い。

操作性

操作は簡単で、誰でもすぐに使い始めることが出来ると思うが、操作性はあまり良くない印象を持った。 SHARPさんにはファーム更新などで改善をお願いしたいポイントでもある。 まずは物理ボタンの不足。 1ページに記載できる情報量はそれほど多くないので、ページ送りは割と頻繁に行うと思うのだが画面内のページ送りボタンをペン先で送って見たいページを探すのが面倒。 物理ボタンを本体側面等に配置して欲しかった。 手書き入力なのだから検索性はもとより期待できない。 ならばページめくりに対してもうちょっと配慮があると良かったと思う。 しおり機能もあるものの、ひとつのブックに対してひとつしか使えないので使い勝手が悪い。 ファーム更新で対応できるなら是非改善して欲しいポイントだ。 コピー&ペーストが出来ないのも辛い。 日常で使ってて感じたが、殴り書のメモを家に帰ってから清書したいと思っても、画面が一つしか無いので見ながら清書することが出来ない。 せっかく綺麗に文字を消すことが出来るのだから清書するための機能を持たせて欲しかった。 せめてコピペができれば位置を変えて書き直すことができるのに。

総合評価

万人にはお勧めできない微妙なガジェット。 まさに紙のメモを電子化した商品。 紙のメモを超えたデジタルデバイスだと勘違いしてはいけない。 あくまで電子デバイス上の紙のメモなのだ。 デジタルデバイスが得意な複製、検索性の高さなどが活かされないため電子デバイスである利点がほぼ無い。 こう書くとまるで良いこと無しなのだが、すこしだけ良いこともある。 それはたくさん持てること。 上限まで使用したことは無いが、1,000ページのメモ用紙を持ち歩いていることが一番の利点だと感じた。

余談

ユーティリティーソフトはソース公開されているので強者が独自に開発したら便利なものが出来るのかもしれない。 ただ、技術力を持っている人はあまり興味を持たなそうなガジェットだなとも感じる。 100点満点中 55点くらいの評価だが、便利に使う方法が無いかもうちょっと模索してみるつもりだ。

けんだま

最近けん玉が面白い。 つい先日も大空を購入したばかりだが、舶来のkendama-usaが気になり始めて我慢できたのも数日。 結局購入してしまった。 せっかくなので、他に所有しているけん玉と比べてみた。まず目に付くのは玉の塗装。 技が決まるとの触れ込みもこの塗装によるものだ。 表面は落ち着いた艶のマットな質感。 さわった感触もしっとりとしており、確かに滑りにくい。 皿や剣は日本のものと変わらないようだが、糸の穴に金属部分が見える。バランスどうこうもコピーに書かれていたような気がするが、至って普通。 思った以上に普通の剣玉だ。糸は短めでTK-MASTERと同じくらいか。玉は重めだがTK程じゃない。 剣が刺さる穴の周りはちょっと狭め。
早速使ってみた。 百発百中のスーパープレイヤーよりも僕のようなしょぼいプレイヤーの方が技が決まるってのがよく判るはず。
まずは玉の滑りが影響しそうな灯台からチャレンジ。 なんと一回目で成功。 これは幸先がよい。 まあ、灯台は成功率が低い訳じゃないので、成功率の低い一回転灯台にチャレンジしてみた。 なんと、4~5回で成功。 玉がすべらないというのがこんなに楽だとは知らなかった。 正直別物の技と言って良い難易度の違い。 これはちょっと楽しいかも。

塗装の質感は、フラットな光沢で結構好み。 なんとなく、染めQに近いと思った。 すでに剣先がつぶれて使い物にならない古いけん玉に塗ってみようかな。 好きな色に出来るしね。 滑り止めの効果がでると面白いんだけどな。

2014年1月10日金曜日

通信費を再検討

Googleからの刺客、NEXUS5。 ひさびさに欲しいスマートフォンが出た。 物欲を刺激されて購入を考えているんだけど、コストがどうなるのか気になったのでまとめてみることにした。

僕のスマホ歴はちょっと変わっていて、iPhone3GSから始まってiPhone4へ。その後再度iPhone3GSに戻って現在に至ります。iPhone4から3GSへの退行は通信費が理由。 2段階制のパケット定額プランを選択したこともあって必要無ければ使わないスタイルで使用していた3GS。 維持費もそこそこ安く気に入っていたが、ひょんなことからiPhone4を手に入れた。 喜び勇んで使い始めたものの激しいパケ漏れでどんなに頑張ってもて段階制プランの中に納められない。 結局、僕の使用実態には合わないと判断して手放すことにした。 3GSは現在も使用中だけどAsus製のタブレットNEXUS7を持ってからは使用頻度が減少。 NEXUS5はSIMフリー最新のスマホというのが魅力。 スマートフォンを使い始めた頃は、面白がってなんでもかんでも使用していたのだが、数年経って落ち着いてきてしまいネット通信の高速性や最大通信量なんかはそれほど必要ないと感じるようになった。 最近ではMVNOにも選択肢が増えてきたので、利用コストがどのようになるかちょっと考えてみた。

現状

まずは、現在のコスト。

現在の愛機3GSはソフトバンク社なので、マイソフトバンクにログインして通信費を振り返ってみる。
まずはデータ通信部分から。
手元に残している3GSは2段階制のパケット定額プランなので、月によってデータ通信料はまちまち。 出張時のGoogleMapはとても便利だが、一度使用すると段階制プランは確実にMAXに到達。 この時点で4,200円取られることになるので、それまで使用を控えていたのが無駄になってしまう。 使用しないときは確かに安いのだが、使用していないのに安いも高いも無い気もする。

通話部分はプライベートが中心だけど、勤務先でトラブったりすると対応に追われて急に通話が増える。 このコストは馬鹿にならなくて、普段は数百円の通話料が3,4千円掛かってたりする。 ヘビーな使い方をする人からすれば微々たる量といえそうだが、そもそも休日対応であることを考えると癪になる。 当然、会社からは一銭も出ない。
マイソフトバンクから過去6ヶ月間ほど料金を計算して平均コストを計算するとはだいたい 月額 4,500円ほど。友人に聞いた限り、スマホユーザーの中では安い部類に入るようだ。 とはいえ、できる限りコストダウンには取組みたい。

通話料の圧縮

まずは通話部分の圧縮を考えてみることにした。 今回、通話部分はウィルコムの「誰とでも定額」を利用して月額980円の固定費とすることにした。 一回 10分、月 500回までの制限はあるものの、使用状況から見て制限に引っかかることはまず無いと考えてよさそうだ。 主契約だと 月額の他に基本使用料がかかって 980円というわけには行かないのだが、我が家ではすでにウィルコムのPHSを息子に持たせているので副回線で持てる。 誰とでも定額を付帯して月額980円だ。 実はこの文章を書いている今、すでにウィルコムの0円PHSが手元にあったりする。 スマホとの2台持ちを想定してENERUSという機種を選択。 バッテリー容量が大きく、他の端末にUSB経由で給電出来る機能が売りだがその他は通話・メール以外何も出来ないというのが特徴の潔い奴だ。 カメラさえ付いていないが、ちょっと古いスタイリッシュな海外携帯端末のようデザインも気に入って10日間ほどのつきあいながらなかなか気に入っている。 バッテリーに余裕があるのでBluetoothもオンオフしたりしないで使える。 僕の車にはハンズフリーが標準で付いているので早速繋いでみたが、車に乗り込んだらすでに認識されているというのはなかなかの便利さだ。 iPhoneでは電池残量が気になってBluetoothは使うときに入れていた。
ついでに、メールも無料になったので併用しているgMailから転送する設定を行った。 タイムラグもほとんどなく手元に転送メールが届いている。 大昔ウィルコムを持っていたときもメール転送してたけど、結構タイムラグがあったような気がする。 改善されたのかな。

通話についてはこれ以上のものが思いつかなかったのでこれで良しとした。 050PlusやLINEなども検討したけど、どちらもデータ定額にコストを埋没させる手法。 僕の場合はデータ通信部分をMVNOにすることも検討しているので、通信速度的にちょっと心配だったのと、一つくらいちゃんとした電話番号を持っておきたいという考えもあったので現状これがベストだろう。 

データ通信料の圧縮

さて、データ通信だがこれはまだどうするか決定できていない。 タイトルにも書いたとおり、端末はGoogleのNEXUS5が良いと思っている。

良さそうな点は、

  • 本体価格が激安 39,800円
  • 最新スマホにふさわしい処理性能
  • SIMフリー
  • NEXUSブランド
気になる点もある

  • LG製
  • おサイフケータイ機能がない
良い点4つは本当にすごい。
まず本体価格 39,800円は安い。安すぎる。 Googleがすごいのか、Appleがぼってるのか判らないけど良いことだ。 ライバルであろうiPhoneも先日SIMフリー本体を売り出したけど、iPhone5Sで 71,800円、iPhone5Cが60,800円。 2~3万円も本体価格が異なる。

性能も問題なし。 そもそも3GSを使用している今、そんなに不便を感じてないのだからこの部分で気になることはなさそうだ。 実機も何度か触ってきたけど、性能面での不安は特に感じなかった。

SIMフリーであることも見逃せない。 MVNOを選択肢に入れている以上、外せない項目だが国内で普通に購入出来るSIMフリー端末はそもそもそれほど存在せず、実質NEXUS5とNEXUS7,iPhoneくらいだろう。

NEXUSブランドであることも安心できる。 そもそもNEXUSブランドというのは最新のAndroidOSが動く保証のようなモノ。 Android黎明期には国産Android端末ユーザたちの恨みの声を本当に良く聞いた。 正直、AndroidOSに対する印象はあまり良くなかったが、その後Asus製ということで恐る恐る買ってみたNEXUS7でAndroidOSに対する不安は払拭された。 NEXUS7はKitKat4.4にアップデート済でOSそのものも体験済。 問題はなさそうだ。

良いことばかり書いたが、気になる点もある。
一つ目は製造メーカー。 LGというメーカーがあまり好きでは無いんです。 嫌いというわけでも無いが、ロゴマークだったりちょっとしたデザイン部分だったり、細かい部分が気になってしまう。 発表直後Asus製では無いことを知って。

二つ目のおサイフケータイ機能はぶっちゃけどうでも良いと思ってます。 今までも無い機能だし。 せっかく新しくするんだから付いていたら嬉しいなと思ったくらいです。

本体を含めていくらぐらいになるのか試算してみた

本体NEXUS5NEXUS5NEXUS5iPhone 5S
本体価格39,80039,80039,8000
通信キャリアOCNOCNE-MoblieSoftbank
プランOCN-ONE 30/DOCN-ONE 60/D
初期費用3,1503,15000
データ通信料*24ヶ月23,52037,92060,360138,600
24ヶ月計66,47080,870100,160138,600
通信制限1日 30MB1日 60MB5GB / 月7GB / 月
制限超過後の通信速度200kbps200kbps128kbps128kbps
その他通話・SMS不可通話・SMS不可


MVNOは検討中のOCN Moblie ONE から2プラン出してみた。 もちろん他にもプランがあってどれも魅力があるのだが、僕の場合は動画を外で見たりゲームをしたりするわけでは無いので一日当たり30~60MBという制限を超えることが無さそうだし、総量で縛られるよりも気分的に楽な気がする。制限超過後の通信速度が200kbpsというのもそこそこの安心感がある。 楽天LTEにOCNの対抗プランができたようなので、そのうち追加検討してみようと思う。
MVNOを使用した場合の費用が飛び抜けて安く見えるけど、通話不可・SMS不可になっているので注意。 僕の場合はウィルコムで通話、メールが出来るのでこれは問題ない。 データ通信のみで比較しているのでキャリア紐付きが不利に見えます。 そのかわり、キャリア紐付きは通信量制限が緩いところが魅力。MVNOだって制限の緩いプランもあるのだが、安さが大きなメリットになるMVNOを選択する意味が薄れると考えている。

楽天LTEなどもう少し検討したい材料はあるが、そろそろ決めなくては。 1月中旬には出張があるし、その頃までには一式揃えておきたい。 なにより3GSの解約を急がなければ。

検討結果は後日また書きたいと思う。

2014年1月9日木曜日

日産リーフにマッチするカーライフとは

何を隠そう僕は日産リーフのオーナーだ。 別にエコロジー意識が高いわけでは無いけど。 維持費の安さに惹かれてというのが本音。 中古車での購入だが、購入時の走行距離は2,000km未満でかなりの美品だった。 すでに購入してから6ヶ月ほど経過しているが、ブログも書き始めたことだし日誌として書いて行こうと思う。

リーフの良いところはいろいろあるけど、ほとんどは走行距離とのトレードオフだ。 自分のカーライフがリーフとマッチしているかは十分に吟味する必要がある。 マッチしているなら購入したら良い。 それぐらいの経済効果はあると思っている。

リーフがカーライフにマッチしているかはご自身でと言いたいところだが、購入前には気づかなかったところを列挙してみたい。 購入検討している人に役立てば幸いだ。


  • 住まいが平坦地にある比較的温暖な地域
  • 自動車通勤で片道20km~40km
  • もう一台車を持っている
こんな条件に当てはまる方は、リーフの購入を検討しても良いかと思う。

実際に走行させてみると判るが、リーフは上り坂が苦手だ。 電池残量がみるみる減っていく。 平坦地の6割程度しか走らないんじゃないかな。 当然、勾配がきつくなればなるほど電池への負担は大きくなり、走行可能距離が短くなっていく。 登りがあれば下りがあるものだが、回生ブレーキで回収できるのは一部。 坂道の多い地域にお住まいの方は走行距離に悩まされることが多くなるんじゃないかな。

自動車通勤の方で片道20km~40kmくらいの人には経済的な効果が期待できる。 ガソリン価格は高値を維持したまま。 電気料金だって高くなる可能性はあるが、まだまだ大きなアドバンテージがある。 自動車通勤の方には交通費が支給されるはずだからかなりの経済的効果があるだろう。 通勤距離が長くなればなるほど経済効果も高いのだが、片道40kmを超えると帰り道が心配だ。 会社に充電施設がある方なら良いが、そんな人はいないでしょう。

併有車の存在も大きい。 走行可能距離に心配のあるリーフ一台では若干心許ない。 そもそも自動車購入を検討される方は自動車が必要な場所に住んでいるはず。 生活のほとんどを公共交通機関で済ませることが出来る方はリーフで得られる経済的効果小さいので、ガソリン軽自動車なんかの方が良さそうだ。 逆に自動車が必要な場所に住んでいる方には、いざという時に使えない可能性のあるリーフだけではちょっと心配だろう。 併有車があれば安心。 普段はリーフ。 いざという時はもう一台の車とすることでリーフのメリットを享受できるだろう。

リーフの走行可能距離はカタログ値では220kmだが実際は100km~120kmというのが僕の主観だ。  心理的にはもっと少ない。 残り走行可能距離一桁まで攻め込むにはそれなりの経験と度胸が必要だ。 僕には無理なようだ。
それから、先に述べたように坂道の多い地域や、寒い地域に住んでいる方はさらに10km~20km間引いて見た方が良いと思う。 寒さにも弱い。 温度が低くなると電池が性能を発揮できなくなってくるので走行距離が短くなる。 さらに中の人間も寒いので暖房も必要だ。 暖房に使う電力は結構大きいのでエアコンを我慢することもしばしばあるけど、窓が曇ってくるとそうもいかない。 曇りを取るために暖房をつけなければならないことも。

なんだか心配になることばかりのように見えるけど、これらはすべてリーフの経済効果とトレードオフ。 条件にマッチしている人にはとても良い車だと思う。 加速も2リッター~2.5リッタークラスの車と同等。 踏込んだアクセルに比例してスムーズに加速していく感覚はとても心地よい。 踏込むと一気に電池も消費するけど。 細かいところではタイヤの摩耗が均等ってのも。 低重心で重量バランスの良いリーフはタイヤの摩耗が均等になるようだ。 大概の車はタイヤの端の部分だけが減ってしまうのでタイヤの位置を入替えて少しでも均等になるようにするのだが、購入後半年経ってもタイヤの摩耗は均等に見える。 ブレーキパッドだって回生ブレーキとの併用になるので摩耗は少ないはずだ。 ブレーキパッドについては目で見たわけでは無いが。 ちなみに、僕のリーフは協調回生ブレーキシステムのプログラム変更を行っている。 プログラム変更後は回生ブレーキと通常ブレーキの切り替わりスムーズになったが、幾分回生率が落ちたような気もする。 話が逸れた。。

電池寿命を気にされる方も居るかと思うが、こればっかりは時間が経過しないと何ともいえない。 5年後が心配なわけでは無いけど、そもそも5年後の車両価値など知れたもの。 あまり心配する必要は無いのではないか。 あ、新車で購入する方は気にする部分か。